「畳替えをして良かった」
お客様からいただく、その言葉を楽しみに畳づくりに励んでいます。一台の縫着小型ミシンと畳針を手に始まった畳づくり。
畳を仕上げるたびに固くなる手のマメが誇らしくもありました。現代では機械化が進みましたが「畳」として出来上がるまでに重要なのは、畳づくりの基本となる手縫いの技能、技法、それに伴う知識だと考えております。
弊社では、作業のすべてを機械に頼るのではなく、手しごとが必要箇所は労を惜しまず、手しごとで納得いく仕上がりに。そして伝承されてきた技能に創意工夫を加え、心からご満足いただける畳を誠心誠意・真心こめて仕立てます。
また、受け継がれてきた技能を次の世代へ引き継いでいく使命も感じながら、本物の畳づくりを目指しております。いつの時代も日本人の住まいに欠かせない畳。
素足で歩いても、横に寝転がっても気持ちいい、畳の感触はかけがえのないものです。
人にも優しいそれぞれの素材【畳床(稲わら床)、畳表(イ草)、畳縁】を作る生産者の想いを大切に、私たちが責任をもって「畳」へと仕立てお届けいたします。最後に。
畳のある日本の良き風景がこれからもあり続けることを心より願い、より快適な癒しの和の空間をお客様と共に作るお手伝いができれば幸いです。有限会社コニシ 小西畳工店 代表取締役小西 良彦資格 | 一級畳製作技能士
全技連マイスター