畳の修繕工事[畳表替え]と床の修繕工事 仙台市泉区
- BEFORE
- AFTER
ホームページをご覧になったお客様より、畳の表替えと、床板の修繕工事についてご相談頂きました。
20年近く使用した畳。
状態を確認すると、コシもそこまでヘタっておらず、表替えが出来るお手入れの行き届いた良い状態でした。
メーターモジュール設定のハウスメーカーさんで建てられたので、畳も京間サイズで幅が3尺1寸5分、丈が6尺3寸と、五八サイズ(通称:江戸間、関東間は幅2尺9寸、丈5尺8寸)と幅、丈共に大きくなっており、京間仕様の畳表を。
まずは、ギッ、ギッと鳴る床鳴りの原因を追及。
大工さんに状態を見て頂き、さらに床を開口。
↑ 床下の状態を確認
乾燥していて良い状態でした◎
束が下がっているわけでもなかったので、釘を試しに抜いてみると、ギー!っと凄い音を立てて抜けてきました。
原因はこの細い釘でした↓
打ち込まれた細い釘を全て抜いて、コンパネ専用ビスを打ち込み直し、床鳴り改善!
根太も片側だけ釘を打たれていたので、両側から打ち込みました。
釘を丁寧に抜きましたが、それでも荒れてしまったコンパネの表面を丁寧に、丁寧にヤスリをかけて床工事完了。
さて、ここから畳の修繕作業(畳表替え)です。
使用した畳表は、
い草農家:作馬彰二さん
ひのはるか本間綿綿にて畳表替えをさせていただきました!
畳縁は、髙田織物 No.7
四重織にて作られる畳縁は細やかなデザインと華やかさを演出してくれる素敵な仕上がりに。
さらにオプションのマイトスタット防虫紙で畳床を包み込み、パワーアップ!
床鳴りも直り、畳も綺麗になって、お客様からも大変喜んで頂けました。
さらに、『2階の和室も同じ仕様でお願いします!』と追加の御注文もいただきました。
2階もビシッと収めて、こちらも喜んでいただきました。
この度は弊社に御用命いただき、誠に有難うございました!